光り！

下痢も止まり、食欲も旺盛になり、歩くスピードもリズミカルに。
一番悪かった状態は脱した様子のポコ。
いつものことながらポコの生命力の素晴らしさには驚かされます。ただ今回は、正直危ないと思いました。それほど酷かったのです。いままでのケガや風邪とは比べものにならないほど。捕獲失敗後は、毎日ポコの好きなササミと新鮮なお水、そして体を撫でてひたすら祈るのみ。ポコは相方さんにピタっと体を寄せ目を閉じ、安心したように眠ってくれました。呪文のように繰り返す『治れ、治れ』の声を子守歌にして。
まだまだポコ本来の姿ではありません。元通りになるには、きっと時間がかかるでしょう。油断することなくポコを見つめていこうと思います。ポコが自ら導いた光りとともに。



memoirs 2005-08-05