不覚

会社帰り、いつも通る階段にポコが座っていました。
カリカリを出してもちっとも食べる様子がなく、足元にスリスリ。どうしたの？とポコを見て驚きました。すっかり痩せているのです。会う度にカリカリはたっぷりあげていたのですが・・・。そういえば、少し前から毛艶があまり良くないことは気になっていました。それは前兆だったのかも。
わが家にみかんが来てから、ポコと一緒に居てあげる時間が短くなっていたのは申し訳のない事実。もちろんそれはみかんのせいではなく、ましてやそんな事情はポコには関係のないこと。ただmitsuと相方さんの怠慢としか言いようがありません。甘えたいのに甘えるのが下手なポコに淋しい思いをさせてしまったこと、そして体調の変化に早く気がついてあげられなかったこと。いくら謝っても足りません。頼りないポコの体を見て心臓がザワザワしました。どうしよう、どうしよう、どうしよう！とにかく急いで家に戻りポコの大好きなササミを準備して再度ポコの所へ。幸い、ササミを食べてくれましたが、体調が悪いことにはかわりありません。ポコの素晴らしい生命力を信じて、出来る限りのことをしなければと思います。いつも心を癒してくれるポコのために。



memoirs 2005-07-19